
2023.3.31最新の追記アリ(ページ最下部)
約1年前から視界に違和感。
視界にキラッと光が見える!
- 暗い場所に入った時
- まばたきをした時
- 暗い所でスマホを見ている時
- 目を閉じた時
おかしいなーと思いつつも
昔から視力は2.0で目は良いし
コロナ禍ということもあり検査は控えていました。
しかし昼夜関係なく光が見える頻度が増えたので
2年振りに眼科へ。
結果「加齢に伴う光視症」でした。

医師や病院により診断・治療法は異なる場合があります。
暗い所で目を動かした時に、視野の一部にピカッと
光視症とは
眼球の中に含まれる硝子体は
若い頃は網膜に接着しているが、加齢とともに縮み
網膜から剥がれる事がある。この現象自体は
硝子体剥離という現象で誰にでも起こり得る
若い頃は網膜に接着しているが、加齢とともに縮み
網膜から剥がれる事がある。この現象自体は
硝子体剥離という現象で誰にでも起こり得る
暗い所で目を動かした時に、視野の一部にピカッと
一瞬日光が走るように感じる事があります。
このような症状が光視症です。
光視症は飛蚊症を併発することもある
飛蚊症の代表的な症状
- 視界に小さな虫が飛んでいる
- 糸くずが見える
光視症・飛蚊症ともに症状には個人差があり
痛みやかゆみ等の自覚症状がないのが特徴です。
光視症の原因は?
- 加齢に伴う生理現象
- 片頭痛によるもの
- その他の疾患によるもの
加齢に伴う生理現象
目の中にある硝子体にはゼリー状のモノがぎっしり詰まっていて
年齢とともに収縮する。
その際目の奥にくっついている網膜を
引っ張ってしまう事がある。
この両者が剥がれる時に感じる刺激が
光視症を引き起こす原因となる。
片頭痛によるもの
片頭痛の前兆として光視症が現れる場合がある。
その他の疾患によるもの
脳卒中など脳の循環器系に何らかの障害が起こり光視症を発症する事もある。
高血圧、糖尿病、高脂血症など
既往歴がある場合は注意が必要とのこと。
2.光視症の検査

近所の眼科で検査をしてきました。
視力検査の他に眼圧、眼底検査を受けました。
光視症の検査方法
- 眼圧
- 眼底検査
眼圧
角膜に風を吹き付け眼圧を測る(非接触眼圧計)
緑内障の疑いがある場合
視野検査も合わせて行う場合もあります。
眼圧の数値→左眼20・右眼14でした。(21以上が異常値と言われました)
眼底検査
瞳孔を開く薬「散瞳薬」を点眼瞳孔が開いたか確認
(約15分~30分ほど待つ)
検眼鏡で目の奥の網膜を調べる。
検査、散瞳薬ともに痛みはなく
検査は5分もかかりませんでした。
散瞳薬を点眼後の注意点
散瞳薬を点眼後は目のピントがぼやけ
光が眩しく感じるので
車の運転やバイクの運転は一切出来なくなります
40代でも緑内障は起こる
眼圧が高めの数値だったので医師に聞いてみると
「緑内障は40代でも起こる」と言われました。
眼圧が高い場合
眼圧を下げる点眼で緑内障の発症を遅らせるそうです。
しかし私の場合現段階では「緑内障ではない」ので
点眼は必要なく経過観察となりました。
3.光視症の検査結果
しかし今後光が見える頻度が増えたり
黒い糸くず(飛蚊症の症状)が見えたら
すぐに受診するよう言われました。
幸い網膜剥離ではありませんでしたが
仮に網膜剥離だったとしても
日帰りのレーザー手術で対応しているそうです。
光視症その後、2023.3.31追記
光視症と診断されてから2年ぶりに眼科へ行ってきました。- 視力両目→1.5
- 眼圧→左17.右19(以前より下がった)
- 眼底検査→網膜異常なし
- 右だけドライアイ
右目に傷がありドライアイになっていたので
目薬を処方してもらいました。
花粉で目を痒くて擦ったのが原因だと思います。
光視症は経過観察
今でも時々光が見える事はありますが
網膜に異常はないので引き続き経過観察です。
最後までお読みいただきありがとうございました!